katukoのブログ

2児の母です。仕事と家事の合間を楽しんでいます📕🎞️。

小学校受験、親の面接に備えて考えた想定設問

もう3月です。

受験シーズンも、あとわずかでしょうか。

 

私は子どもたちに、小学校の受験をさせました。

いわゆる教育ママ(もどき)だったのです。

上の子の時は、落ちて公立でも構わないと考えていたので

あまり一生懸命ではありませんでした。

今思うと、よく合格したなと思います。冷や汗がでます。

 

でも、きょうだいが別々の学校になると、行事が2倍です。

とてもやってられません。私が。

下の子は、何としてでもお姉ちゃんと一緒の学校に入ってもらいたくて

必死になりました。

 

 

受験内容は

・ペーパーテスト

・団体活動の様子

・運動テスト

・親子面接

です。

 

そのほか、順番を待つときの態度も点数に加わる(逆に減点が怖い)

と思います。

 

問題は面接です。

子どもだけでなく 両親そろっての面接です。(無理な方はどちらか一方)

子どもはお教室(いわゆる塾)や、体操教室に通い、受験対策できます。

塾に入れば、やるべきことがわかってきます。

 

しかし親は面接の仕方を教わりません。

私が子どもの足を引っ張る・・そんなこと、とてもできない。

そこで受験前に、親の面接の想定質問のリストをつくりました。

先日、来年受験を考えているママ友に親の面接について聞かれましたので、

整理してみます。

 

 

 

1.学校に関する設問

志望理由

学校の印象

学校の教育に期待すること

見学会 説明会 に来校しているか

 

2.子どもに関する設問

子どもの性格 長所、短所

子どもが成長したなと感じるとき

子どもが今興味をもっていることや遊びについて

幼稚園の先生にどういうふうに言われているか

 

3.家庭における教育方針

家庭の教育で最も大切なことはなにか

子どもの名前の由来

子どものしつけに何を重点においているか

子どもの将来、どうなってほしいか

子どもをほめるとき、しかるとき

日頃どのように子どもに関わっているか

子どもとどんな遊びをするか

子どもにお手伝いをさせているか

子どもの健康維持に留意していること

休日の過ごし方

子どもに身につけさせたいこと

育児で気をつけていること

日常的にどのような言葉がけを心がけているか

家庭の自慢は

夫婦で話しあうこと

子育てで苦労したこと

父親、母親と意見が違ったときどうするか

父親と母親(夫と妻)のお互いについての印象

 

4.親個人についての設問

とりあえず自己紹介

職業について

出身校について

親として子どもに誇れること

自分の好きな本、座右の銘、尊敬する人物

自分の時間はどうしているか

最近感銘した言葉

どのようにしつけられてきたか(親が)

 

5.社会情勢に対する考え

社会情勢や社会的トピックス 風潮について

国際化社会について

子どもを巻き込む凶悪犯罪について

 

6.その他

子どもが学校にいるときに災害が起きたらどうするか

通学の仕方

ゆとり教育について

子どもに携帯をもたせることについて

価値観の違う保護者との付き合い方

メール、ライン、ネット、SNS、そしてスマホタブレットの使わせ方

ゲームについて

過干渉についての考え

宗教について感じること

最近の子どもたちに欠けていると思うこと

 自分の子どもがいじめられ、泣いて帰ってきたときの対応

自分の子どもが、同級生をいじめているとその保護者からいわれたときの対応

いじめを取り巻く学校の指導について

学校と家庭の関係について

 

 

・・・書くだけで疲れました。

でも何年間も通わせていて思うんですが、最近ではネット、You Tube、他SNSの使い方とか、家での制限方法が大事みたいですね。クラス中のSNSでの悪口に特に敏感です。

 

そして、どうしても学校側は子ども同士のトラブル、そこから保護者が入りこんでくるのが大変のようで、直接相手側の保護者に連絡をせずに、学校を通して対応してほしいと思っているようですね。

時期により、学校側でマスク推奨された際、かたくなに拒むのもよくないような。。(柔軟性が大事)

 

内容が重なる質問も多いですが、あえて各質問ごとに、それぞれ回答をつくりました。

本番では、どんなふうに質問されるかわかりませんし。

 

そして私の回答を、夫に提出しました。

私の考えを読んでおいて!と言って。

夫婦間で意見が異なると、本番はやばいです。

 

夫は回答をつくったかどうか・・。

 

でも、本番では、しっかりと答えていましたので、彼なりに考えていたんだと思います。珍しく

 

夫は私と少し違うタイプの人です。

絶対に自分からこんなリスト作りません。

穏やかというか、おっとりというか、のんびりというか、のーてんきというか、考えなしというか・・

 

恥ずかしいので、私の回答は載せません。笑

誰が言っているの?という内容です。

嘘ばかり、まくしたてました。

夫も読んで、爆笑していました。

 

 

一応ポイントを挙げておきます。

 

1.学校に対する設問は、やはり、志望校のパンフレットや

ホームページを読み込まなくては答えられません。

 

説明会は出席した方がいいです。学校の考えがわかります。

そこで強調されている単語をひろいあげ、そこに共感しております!とアピールしました。

理事長や校長先生の顔を見ておいた方がいいです。だめなら写真だけでも。

 

2.子どもに関する設問のポイントは、欠点についての箇所です。

欠点でもあり、良い点でもある

というような無難な事柄にしました。

そして、「最近は改善してきています。」と付け加えました。

 

3.家庭における教育方針

これは、キーワードを数個考えておいて、それを随所に散りばめました。

私の場合は、「相手の気持ちにたつ」「お友達と協力する」「人に迷惑をかけない」「ルールを守る」「約束を守る」でした。

 

そして、一人ではなく、お友達と協力して考え行動し、達成できる喜びを感じるような貴校の教育方針に共感しましたのでぜひこの学校で学ばせてくださいっとアピールしました。(笑)

 

その他は、なんとか考えて回答をつくりました。

良かったかどうかはわかりませんが、あらかじめ想定質問と回答文を作っておくと、

面接中、なにかしら答えられました。

沈黙は怖いです。

 

でも、本番は緊張しましたね・・・

 

そして、特にお父様の場合、余計なことを言わないことが重要です。

営業さんのように、お話しが上手な方は、余計なことまで話してしまうこともあるようです。

それを恐れて、お母様のみの方もいました。

 

 

 服装は、夫婦そろって、紺色にしました。

いわゆるお受験用のスーツをわざわざ買いました。

もったいないから卒園式で着ることにします。

 

 

こんな努力も実り、息子は無事に合格してくれました。

合格発表、私は泣きましたね。

 

ここでこんなに泣いていたら、この先どれだけ泣かなきゃいけないのでしょうか。

 

 

今日は初めてブログらしいものを書いた気がします。

 

 

 

最後に、これは息子が私にくれたプレゼントです。

 

f:id:katukokatu:20190304215528j:plain

 

ビックリ箱でした。

 

私をびっくりさせたかったとのこと。

 

 

来年以降、お受験を考えていらっしゃるかた、頑張ってください!!