先日、息子の学校の、社会だったか道徳だったかの時間で、どこぞやの大学の講師(?)をお招きするという特別授業があったそうです。
子どもたちがグループに分かれてそれぞれ意見をまとめ発表したらしいんですが、その特別講師は、全ての意見において反論をしてきたようなんです。
考えを全部論破されて、誰も何も言えなくなったんだよねーっと息子は私に教えてくれました。
なんだこいつは?と思ってそいつを検索してみたら、どっかの天下りから来たじいさん。
老害でしかないじゃん。
息子に、
この授業はね、世の中にはろくでもない大人がいるって知るためにあったんだよ。
普通はね、小さい子が頑張って一生懸命考えた意見というものにまず耳を傾けて、こういう見方があるんだ、なるほど、よく考えたなーすごいなーって思うもんなんだよ。
で、違うと思ったらこうなんじゃないかな?とか、こう考えてみるのはどうかな?とか、アドバイスをするのがいわゆる先生というものなんだよ。
それを人の意見も聞かずに視野も狭くて自分の考えだけをガーーと言って自己満足で帰っていくのは普通の感覚じゃないの。
世の中にはね、こういう害をもたらすだけのろくでもない人間がいるんだよ、こんな人間になってはいけないよってわからせるための授業だったんだよ。勉強になったねー
と教えてあげました。
こういう人間が苦情とか投書とかしてくるんだろうな(仕事で私は根にもっているのだわw)
SNSでもいっぱいいるもんねー
ほんといやだいやだ。
絶叫/葉真中顕
最近読みだしたら止まらなくなった本をひとつ。
ミステリーかな、これは。
絶叫 / 葉真中顕
どこかのレビューでもあったけど、【嫌われ松子の一生】に似ている!
私、嫌われ松子、好きなんですよね。
松子の映画はミュージカルチックでちょっと変わり種、小説とイメージが違います。
松子はかわいそうだったけど、絶叫の方はラストはそうではないのがよいのかもしれませんね。(少しネタバレ)
なんか絶叫よりも松子を推しているみたいになっていますねw(もちろんどちらもおすすめ!)
気になった方はぜひ!