ついに立川志の輔さんの落語のチケットが取れました!
とてもうれしい・・(涙)
私、ブログを始めるときに書きたかったことの一つが立川志の輔さんなんですよね。
ただ、自分の趣味に走ってしまうと誰も読んでくれなくなります。
サメ映画のように。
また載せてしまいました
私は落語について、そして志の輔さんについても全く詳しくないので書ける内容もあまりありません。
しかし、私のブログは私自身のために書くもの、と考えました。
今日は(も?)書きたいことを勝手気ままに書かせていただきます。
家にあった本より・・
昨年は志の輔さんの公演、日程が合わずにあきらめ、他の落語家さん、きょんきょんこと喬太郎の公演チケットを購入しました。
しかし平日で夫の帰宅が遅くなってしまい、結局行くことができませんでした。夜に子供たちを置いていくわけにはいかないので。
2年前に志の輔さんの寄席に行ったとき、新・八五郎出世を観ました。
これは従来の八五郎出世(妾馬)の演目をいじっており、話の最後が異なります。
これを直に観たとき、私、泣いたんですよね。
もう本当に志の輔さんはお上手です。
仕草、話しかた、間、独特の声、話の持って行き方・・引き込まれました。
落語って一席が40分~長いと1時間以上かかります。
全く飽きることなく、ずっと志の輔ワールドに入り込んでいました。
帰りたくなかったですね。
新・八五郎出世
美人の娘、お鶴が殿様に見初められ、やがてお世継ぎを生みました。
殿様のお招きで、お鶴の兄、大工の八五郎がお屋敷に参上することになりましたが、金は一文無しで、家主の羽織を借りてなんとか出かけます。
そこで、八五郎は口が悪く下品な振る舞いをしてしまいましたが、根性が良いことから、殿様は八五郎を気に入り、家来にして出世をさせようとします。
ところが、志の輔さんの新・八五郎出世は最後の筋を変えています。
ここから人情ばなし、泣きの話に進んでいきます。
母親の様子、茄子の古漬けを食べさせたいとか、お乳のことなど娘のお鶴を案じる気持ち、そして孫を抱くことさえできないといった母親の心情を語ります。
そして八五郎は自分までもが母親の傍から離れることはできないと出世を辞退します。
あらすじがわかっていても、涙がでてきます。
普段も、落語をテレビやYou tubeでみたいのですが、時間をちゃんと確保できるとき、そしてじっくりと観たい気分のときでないと、観れません。
昨年は、毎日が慌ただしくて、落語の気分にもならず、ほとんど観ることができませんでした。
先週も夜に一人でこっそり観ていました。
そういえば、昨年、NHKで「超入門!落語 The Movie」をやっていました。
落語を映像化してわかりやすく見ることができ、時間も短縮されていたのでとても見やすかったです。
泣きの落語は少なく、話も短いので、少し物足りなさはありましたが気軽に楽しめました。
あー、公演が待ち遠しいです。
そして志の輔らくごのDVDが欲しい!
ご丁寧に最後まで読んで下さったかた、私の趣味にお付き合いいただいて、誠にありがとうございました。
ブログを書けて、本当によかったです。
おおげさかもしれませんが悔いはないかも。