昨日映画の事を少し触れたけど、U-NEXTを覗いてみたら、砂の器、今月でとりあえず配信中止なんだ、なんか残念
あ、リメイクされたのじゃなくて古い方の作品
邦画をみるとき、原作読んでから映画観ること結構あるんだけど、砂の器は本当に名作だと思う
松本清張の原作はいわゆるミステリー
これはこれで面白い
映画はまた違う描き方で、親子愛、父子愛、が中心
後半の父子の旅路のシーンから引き込まれる
宿命っていう曲を背景に、貧困、病気、偏見の残酷さをまざまざと描いていく
父親役の加藤 嘉さんと子役の俳優さんの演技がもうすごくてすごくて
何も殺さなくても...って思うんだけどまあそれだけ心にずっと苦しみを抱いていたんだろうな
こういうのを見ると今の日本は幸せなんだろうなと思う
まあ時代が変われば他の悩みも出てきてそれはそれでつらくてつらくて苦しみもがいたりするんだろうけどね、その人にしかわからない
苦しみと言えば、今、娘のクラス、女子20人中3人が不登校
別にいじめがあったってわけでもないし勉強が...って感じでもない
他の人からは理由はわからないけど本人のなかではどうしても学校に行けない何かがあるんだろうね
他人事とは思えず、明日は我が身という感じで子どもたちを見守っていかなきゃなと肝に銘じている
ずっと泣きながら観ていた
映画って素晴らしいなと思った作品
砂の器