うちの子どもたちは運動苦手。とくに息子、あまりにもサッカーが下手で休み時間の遊びでいつも戦犯になるから習いたいっというので、半年前からサッカー教室に通い始めました。
みんな息子より年下なんだけど凄く上手。そして他のお子さんたち友達同士で息子はぼっち。そんかなか健気にやっていて、よくやっているよな大したもんだと思ってみています。
(ぼっちだから練習開始ぎりぎりまで息子は私にそばにいてねっと頼んできますw)
その待ち時間、私は近くの図書館に行っているんですが結構な確率で休館日に当たってしまいます。
昨日もそう。なんて運が悪いんだ!(というかそういう曜日かもしれない。)
図書館で読んでいる小説があるんですが、毎回内容忘れちゃって少し戻って読む、そして次の機会に読みはじめると、あれ?なんだっけ?と戻る…を繰り返しているので、数ヶ月経ってもまだ4分の1くらいしか進んでいません。
ちゃんと読みきれる日がくるのだろうか…
あんまり借りたりするのは好きじゃないので図書館で読んできます。
返さなきゃ!っていうプレッシャーが苦手というのと、古い本読むとくしゃみ鼻水が出るので持ち帰りたくないのです。
でもなんか全然終わる気配ないからいずれkindleで購入しそう。
それにしても夕方から夜にかけての図書館は中高年男性、たくさんいますね。
(昼間は知らない)
学生さんは学習室でお勉強。
図書館はいろんな人が使える便利なところなんだなと思います。
空調あるし、時間をつぶせる良い場所なんだろうな。
遠藤周作 / 沈黙
今、図書館で読んでいるのが遠藤周作の 深い河
遠藤周作といえば 沈黙
日本に来た司祭が背教者になるまでの経緯、情景、心情、そしてその後が描かれています。
ユダやペテロを重ねながら読むとなお良いと思います。
これ、映画化もされています。
沈黙ーサイレンスー
マーティン・スコセッシ監督の作品。マーティン・スコセッシといえばタクシードライバーで有名ですね。好きな監督です。
小説の世界がそのまま映像化されています。
ただし、【イノウエサマ】、小説では物分かりのよさそうな温和な老人って書いてあったんだけど、イッセー尾形・・・温和??見るからに一癖あるじゃんって突っ込んでしまいましたw
原作も映画も素晴らしかったー
海と毒薬 / 遠藤周作
他にも遠藤周作の好きな本を。
海と毒薬
太平洋戦争中、米兵捕虜を生体解剖した実際の事件を題材としたもの。
医学部長選にからめた大学医局の闇に触れ(これは医局関係の作品にはおなじみですね)、研究生、看護師が生体解剖に関わっていくまでの経緯を描いています。
戦時中はどの国でもこういうことがあったんだろうなと思いながら読んでいました。
これも映画化されていますよー
渡辺謙さんって若いときから魅力的ですね。
さて。
少しでもサッカー上手くなることを願い、私はその間、本を楽しむとするかな。